登頂32座目 黒部五郎岳 くろべごろうだけ(標高 2,926m)
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黒部五郎岳の概要 »もっと詳しく登山ガイド
富山県と岐阜県の県境に位置する北アルプスの山。
黒部五郎岳といえば、懐にいただく五郎のカールが有名で素晴らしい。
山頂からの360度の展望は、北アルプスの山々を俯瞰できる。
富山県側の折立から太郎平を経由するコースと、長野県側の裏銀座方面から三俣を経由するか、岐阜県の新穂高から双六方面を経由するコースがある。長野・岐阜方面から登る場合は、カールコースと尾根コースがあり、一般的にはカールコースが利用される。
黒部五郎岳へ当サイトの小学生が登った実際の登頂記録
登頂日 | 2012年7月23日(月) ★4泊5日-テント泊-★ |
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全行程 | 2012年7月22日(日)~ 2012年7月26日(木) |
登頂時の学年 | 小学校4年生 |
コース難易度 | ![]() |
登山口 | 新穂高温泉 |
標高差 | 1,836m (登山口から頂上までの標高差) |
天気 | 1日目:雨 2日目:晴れ 3日目:晴れ 4日目:晴れ 5日目:晴れ |
コース距離 | 1日目:14km、 2日目:12.6km、 3日目:12.6km、 4日目:10.8km、 5日目:14.3km |
コースタイム | 1日目:10時間55分、 2日目:9時間40分、 3日目:10時間50分、 4日目:9時間45分、 5日目:7時間05分 ※休憩時間を含む |
ルート・時間 | 1日目:7月22日(日) 深山荘前駐車場(4:45)⇒新穂高温泉(4:55|準備|5:07)⇒笠新道分岐(6:38)⇒わさび平小屋(6:55|休憩|7:27)⇒小池新道入口(7:52)⇒秩父沢(8:50|休憩|9:00)⇒イタドリヶ原(9:37|休憩|9:54)⇒シシウドガ原(10:38|休憩|10:50)⇒鏡平山荘手前(11:15|昼食|12:00)⇒鏡平山荘(12:25|休憩|13:05)⇒弓折乗越(14:14|休憩|15:29)⇒双六小屋(15:40) ------------------------------------------------------------------------ 2日目:7月23日(月) 双六小屋(6:13)⇒巻道分岐(6:34)⇒双六岳(7:33|朝食|7:57)⇒中道分岐(8:51)⇒三俣蓮華岳(9:10)⇒三俣山荘分岐(9:40|休憩|9:50)⇒黒部五郎小舎(10:40|テント設営・昼食|12:25)⇒黒部五郎岳(14:05|休憩|14:25)⇒黒部五郎小舎(15:55) ------------------------------------------------------------------------ 3日目:7月24日(火) 黒部五郎小舎(5:15)⇒巻き道分岐(6:35|休憩・準備|6:50)⇒三俣山荘(8:00|朝食・テント設営|9:30)⇒鷲羽岳(10:25|休憩|10:37)⇒ワリモ岳(11:12)⇒ワリモ北分岐(11:30)⇒水晶小屋(12:05|昼食|12:45)⇒水晶岳(13:20|休憩|13:25)⇒水晶小屋(13:50|休憩|14:05)⇒岩苔乗越(14:35)⇒黒部源流の碑(15:30|休憩|15:40)⇒三俣山荘(16:07) ------------------------------------------------------------------------ 4日目:7月25日(水) 三俣山荘(5:30)⇒三俣峠(6:12|休憩|6:18)⇒双六岳分岐(7:40)⇒双六小屋(7:50|朝食|8:30)⇒樅沢岳(9:00|休憩|9:10)⇒千丈乗越手前(12:15|昼食|12:30)⇒千丈乗越(12:35|休憩|12:45)⇒槍ヶ岳山荘(14:00|休憩|14:22)⇒槍ヶ岳(14:44|休憩|14:48)⇒槍ヶ岳山荘(15:15) ----------------------------------------------------------------------- 5日目:7月26日(木) 槍ヶ岳山荘(7:45)⇒飛騨乗越(7:50)⇒槍平小屋(9:27|休憩|9:47)⇒滝谷出合(10:20|休憩|10:25)⇒白出沢出合(11:30|休憩|11:40)⇒穂高平小屋(12:30|昼食|13:10)⇒新穂高温泉(13:50|旅館手配等|14:40)⇒深山荘前駐車場(14:50) |
アクセス | 自動車 |
駐車場 | 新穂高登山者用駐車場(駐車料金:無料) ◆150台収容 |
コメント | 今回は新穂高を起点に、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、西鎌尾根を経由して槍ヶ岳、そして新穂高温泉に戻る山中4泊5日テント泊の計画で挑んだ。兄の方が膝をけがして今回は参加することができなかったので、父と弟の2人で山を目指した。 まず、1日目は双六小屋の幕営指定地でテント泊。 2日目に双六小屋を出発し、中道と春道を経て双六岳へ登頂。 その後、三俣蓮華岳に登頂し、黒部五郎小舎の幕営指定地にテントを張る。テントに荷物をデポ、荷物を軽くして黒部五郎岳をピストン。夕方にテントに戻る。 黒部五郎岳といえば懐に抱く雄大なカールが象徴的。 残雪豊富で涼しげなカールは何とも言えない爽快さがあった。 2日かけなければ辿り着けないほど山深く、それだけ自然を感じる。 翌日の鷲羽岳と水晶岳の登頂も体力が勝負。日暮れとともにシュラフにもぐりこんだ。 |
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◇折立登山口へのアクセス◇
マイカー利用の場合...
北陸自動車道「立山IC」⇒県道3号線⇒県道6号線⇒有峰林道⇒折立駐車場(38.3km)
公共交通機関利用の場合...
富山電鉄「有峰口駅」⇒富山地方鉄道バス「夏山バス有峰線」⇒折立バス停(75分)
◇飛越新道登山口へのアクセス◇
マイカー利用の場合...
北陸自動車道「立山IC」⇒県道3号線⇒県道6号線⇒有峰林道⇒飛越トンネル駐車場(61.6km)
公共交通機関利用の場合...
JR高山線「飛騨古川駅」⇒タクシー(70分)⇒飛越新道登山口
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